2010年8月27日金曜日

雨蛙

図書館で借りてきた川上弘美さんのエッセイ「ゆっくりさよならをとなえる」の第一話に「雨蛙」がある。
東京の下町の飲み屋さんのカウンターに放し飼いにされていたとか。
「信州の山の中から来た蛙でね」と店の御主人は説明した・・と。

信じられへんと思った。うちの蛙たちは庭の好きなところを自由に行き来している。
店のカウンターで何を食べているのだろう。長生きできるのだろうか?
川上さんが10年以上前と書いているが信じられへん。

去年冬になる少し前、うちの蛙がどこから入ったのか、キッチンの対面カウンターの茶筒の上にいたことがあった。びっくりしてすぐ出したけれど、蛙は暖かいところを探して家の中まで入ってきていたのかも知れない。
毎日朝は蛙探し。見かける日のほうが少ないけれど、見つけた日はラッキー!!って感じ。

蛙の餌は、生きた虫だと思うが、人間のやる餌があれば知りたいと思う。

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