新聞に開戦記念日についての記事を探すが見当たらない。
天声人語に書かれていた文章を、忘れないため書き留める。
抽象的な「命の大切さ」でおしまいにせず、一人の「大切な命」についてこそが、もっと語られるべきだろう。「戦争の悲惨さ」は解く手も、「悲惨な戦争」の体験を聞けば、平和への思いは質量を増していくに違いない。
今日が何の日かを知らない若い世代が、ずいぶん増えていると聞く。わが身を含めて4人に3人が戦後生まれになった今、風化はいっそう容赦ない。伝える言葉に力を宿らせたいと、かつて破滅への道を踏み出した日米開戦の日に思う。
天声人語より一部分
世界には今も、紛争で苦しんでいる地域が多い。
平和の中にどっぷりと浸かっている自分。
そして何もしないでいる自分。
昨夜のニュースで、貧困によるコンビに強盗が増えていると伝えていた。
平和と言いながら、今日食べることにも困る人がいるのも日本だ。
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