2010年3月21日日曜日

黄砂。万華鏡。

昨夜の風はすごかった。
風で黄砂が吹き飛ばされているかと思いきや、近くの山も霞んで見えるほどひどい黄砂だ。
外に出るだけで、喉がイガイガしそうな気配。
こんな日はおとなしく家にいるに限る。

遠藤周作さんの、万華鏡を読み終える。
これは1990年代に新聞に連載されたものを文庫にしたものだ。
遠藤さんは洗礼を受けておられる。
私は神や仏を信じていない。自分の死後には何も残らないと信じたい。
本の中には、転生があり前世は何だったかとか出てくる。
本当に前世があるのなら、私は何だったのだろう。
次に生まれ変われるとしたら、私は彗星かな?
広い宇宙を飛び回れるのだから・・・。

人生の偶然とか虫の知らせは、あるような気がする。
何年か前に、あの人に電話をしなければ・・・と思っていて、そのままにしていたところ一週間ほどして、その人の死を知らされた。又、近所の人を最近見かけないなと思って、間も無くその方の死を知った。
等なぜか予感をしたり、思ったりした時的中と言うか、不幸の知らせが来た。これって予知能力?と思ったものだ。
そういえば最近はそのようなことは無くなっている。

0 件のコメント:

コメントを投稿